アイアンボーイのひとりごと

ひとりごとや海外生活について

状況を変えるには自分から動くしかない、という話

人生は常に順風満帆ではなく、時には自分が望まない環境に置かれたり、もっといい環境に移れるチャンスが訪れたりする。

 

その時に大切なことはただ一つ、自分から動く、ということである。

 

待っていても状況が変わることはない

例えば労働環境において、給料が少ない、労働時間が長い、などの問題を抱えている人はたくさんいて、そういう時に国が何とかすべきだという論調が多くなる。

 

人間関係においても心地よくないならば離れる、やりたいことがあるならとりあえずやってみる、など自分から動かないことには問題は解決しない。

 

もちろん、国が周囲ができる手助けも必要だが、それを待っていても自分が望むようになるとも限らないし、時間もかかる。であれば自分から動く方が早く、何より自分がどういう環境を欲しているかというのは自分にしかわからない。

 

動かないということを選んだのも自分の選択

環境を変えるために引っ越す、転職する、など人生には色んな選択があるが、何かに直面した時に行動した場合、それによる結果を引き受けるのは自分だ。動いたことによる責任は自分が負うしかない。だが、動かなかった場合、それも自分が選んだ選択の一つだ。であればそれによって不満を抱いても、その責任を引き受けるのは自分しかいない。

 

ここで過剰な自己責任論を押し付ける意図はない。自分にはどうすることもできない不慮の事故や不運は人生につきものだし、それは社会による手助けが必要だ。ここで言いたいのは、自分の行動で変えられることに対しては、その責任は自分で取るしかないということである。

 

動かないのはそのほうが楽だからか失敗が怖いから

今の状況に不満があったりやりたいことがあっても動かないのは、結局は動き出す億劫さよりも不満を言いつつ今の環境にいる方が楽だからか、失敗する不安があるからだろう。

 

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だが、何かを待っていても誰かが自分の人生をよくしてくれるわけではないし、結局は自分で動くしかない。残りの人生で一番若いのは今この瞬間であるから、とにかく今できる小さなことから始めるだけでもそれが人生を変えるきっかけになるだろう。