アイアンボーイのひとりごと

ひとりごとや海外生活について

やりたいことがあるができないというのは、本当はそれをしたくない、という話

やりたいことがあるけど、できない

 

といってやらない理由を並べるのは、結局はやりたくないということなのだ。それは人生の嘘だ。と昔とある偉い心理学者が言ったそうで、これを考えてみる。

 

ひとつ誤解を避けるために言っておくが、僕は別にやりたいことがあるならつべこべ言わずすぐやれ!と言いたいわけではない。僕だって全てにおいてそんなことできないし、人生なんて人それぞれだから好きに生きるべきである。

 

ただ、自分はこれがやりたい!と思っているけど、なんかやらない理由が思いつくから、ほんとはそこまでやりたいことじゃないんだな。と考えられること自体は有益なんじゃないかと思える。

 

例えば、海外移住したい、という目標があったとする。でも、もっとスキルを身につけてからとか、もっと英語が話せるようになってからとかといった、あまり具体的ではないできない理由で躊躇するなら、多分それは本当は海外移住したくない、ということだ。

 

本当に、何がなんでも海外移住したいのであれば、まずググってみて、今の自分で本当に海外移住はできないのか、できないなら何が足りないのかを具体的に把握して取り掛かっているはずである。

 

それをしない場合は、実際調べて仕事探して飛び込んだり、スキルが足りないからそこを補う勉強を始めたりするくらいだったら、海外移住はしたくない、と思っているということだ。

 

もう一つの例として、会社を辞めたい辞めたいという人ほど長く居続け、本当に辞める人はある日突然辞める、という現象も同じだろう。

 

辞めたい辞めたいという人ほど、おそらく帰って転職先探すわけではなくダラダラとゲームしながら、あー明日会社行きたくないなあなんて思ってたりする。昔の僕がこれだった。

 

こういう人は、転職先探して応募して、落ちたりすることを繰り返しながらも次の職場を探す労力をかけるくらいには、今の会社は辞めたくないということである。

 

そういえばサッカー日本代表がワールドカップに出場した時、仕事を辞めてでも現地に行って観戦するという人が一定数いるが、彼らはやりたいことをちゃんと実行に移す人たちだということなのかなと思う。

 

さて、皆さんはどう思うでしょうか。