自分は自分、他人は他人
日々いろいろな人間関係があると、たまにこちらの領域に簡単に踏み込んでくる人がいる。
自分は自分、他人は他人
というのはすごく基本的で大切なことだ。
自分は他人の権利を侵害しない限り自由だし、それは相手も同じだ。これが分からずにどちらかが急に相手の領域に踏み込んでしまうからややこしくなる。
・求めてもいないアドバイスを言ってくる人
人の趣味や、転職・結婚といったライフイベントに至るまで、別に聞いてもいないのに必要以上にアドバイスを言ってくる人たちがいる。「あなたのために言っている」が常套句だ。そしてその通りにしないと、せっかく教えてあげたのに、と勝手に怒り出す人までいる。
・勝手に期待しておいて、裏切られたと勘違いする人
こちらが相手の思う通りに動かないと、勝手に期待を裏切られたと思い込む人たちがいる。「君には期待している」なんて言われても、別に期待してくれなんて頼んでない。他には「あなたはそんな人じゃないと思ってた」などもそうだ。勝手にそっちが思ってただけだろう。
結局、他人をコントロールしようとしてもそんなことはできないし、してはいけない、ということを分かっていないとこうなってしまう。
相手のためを思って何かをすることも必要な時もあるだろう、ただしその結果どうするかは相手次第だ。
自分は自分の人生を生きているように、他人もその人の人生を生きている。気をつけないと相手の領域に踏み込んでしまうし、踏み込まれてしまう。自分は自分、他人は他人、ということを忘れないようにしよう。
さて、あなたはどう思うでしょうか。