アイアンボーイのひとりごと

ひとりごとや海外生活について

意見を否定されると自分が否定される、というのは思い込み

仕事でも日常でも、誰かと議論するときに気をつけたい事がある。それは、

 

自分の意見を否定されたとしても、自分自身が否定されているわけではない

 

ということである。ここをごっちゃにして、意見を否定されただけで相手を敵認定してしまう人もいる。当然だが、意見そのものとその人の人格は別だ。僕は友人と意見が合わない時もあるけど、だからと言って友人であることは変わりない。

 

これを意識できれば、意見を言うのは怖くなくなる。別に否定されたとしても自分の存在意義が脅かされるわけではないからだ。

 

それに自分の意見に対する純粋な批判であれば、どこが自分と違うのか、自分の意見の方が間違っていないか冷静に比べる事ができる。こうやって色んなことに対して解を発見していく事が健全な議論ではないだろうか。

 

自分の意見を否定されたとしても傷つく必要もない。よくよく考えて意見を変えることもできるし、それで自分自身が嫌われるわけではない。

 

逆に、意見の否定と同時に人格攻撃をしてくる人には注意が必要だろう。その人は意見の違いと相手への感情をごっちゃにしているからだ。こういう人は、自分と意見が違う人はみんな敵と思っている可能性が高い。

 

こういう人とは議論するだけ無駄だし精神的にも消耗するだけなので、意見だけはいただいておいて、そっと距離を置くのが健全だと思う。

 

さて、皆さんはどう思うでしょうか。