アイアンボーイのひとりごと

ひとりごとや海外生活について

日本の社会保障制度ってめちゃめちゃ充実してない?と言う話

最近、特に自分が海外で生活し始めてから思うのは、

 

日本の社会保障制度ってめちゃめちゃ充実してないか?

 

と言うこと。

 

まあ少子高齢化に伴ってこれからも維持できるのかと言う問題はあるにせよ、今時点ではとても充実しているように見えてしまう。ここであえて言っておくと僕は社会保障制度の専門家でもなんでもないので、ただの一個人の感想であることをご承知いただきたい。

 

例えば国民健康保険。保険証1枚でほぼ全ての病院や歯医者で有効って言うのが凄すぎる。僕が住んでいるマレーシアもそうだが、世界でも公的医療保険制度がない国がかなり多い。そういう国でも民間の医療保険に加入はできるが、使える病院と使えない病院があったり、治療内容によってカバーできるできないがとにかく面倒だったりする。日本の場合は体調悪くなった時に深く考えずにその辺の病院に行って保険証出せば3割負担で済む。

 

それでも3割は負担しなければいけないから大きな病気したら大変じゃないか、と言う場合でも高額療養費制度がある。海外のように突発的な病気や事故で病院に運ばれて、一晩で莫大な借金を背負うみたいなこともおこらない。

 

年金も高いし将来ちゃんともらえるのか分からないと言う意見も多くて、まあ確かに気持ちは理解できるが、いざ自分が障害者になった時に障害者年金を受け取れたり、意外と内容は充実している。

 

僕は以前日本の会社辞めたときに失業保険をもらっていたことがあるけど、これだって素晴らしい制度だ。

 

でもって極め付けは生活保護である。これによって働くことができないとか一時的に生活がどうにもならなくなったとしても、明日食べるご飯が入手できないと言うことは現代の日本ではまず起こらない。分かってて申請しないパターンもあるようだけど。

 

こうして考えると、日本のセーフティネットってかなり充実してると思うのだ。個人的にはかなり安心して暮らせる国だと思う。

 

さて、皆さんはどう思うでしょうか?